通話料デポジット制度について
- 通話料金については、昨今の乗っ取り(下記)対策として、デポジット(預り金)額を上限とさせていただくことで、最悪の場合でも被害を最小とする為に「通話料デポジット」としてお預かりさせていただきます。
- デポジットとは保証金※1のことで、ABphoneクラウドPBXの利用金額に対する担保となります。プリペイドカードのような前払金ではありませんので、通話料金のお支払いにはご利用いただけません。解約される際には、所定の手続を経たうえで返金されます。
- ※1デポジット額は、ご契約毎(複数回線含む)に5,000円以上1,000円単位で、ご利用状況によってデポジットの増額をお願いすることがあります。
- 解約時に無利子、無税にて返金またはご精算させていただきます。
悪意のある第三者による「なりすまし」や「乗っ取り」によりインターネット経由で国際通話等を利用され、かけた覚えのない高額(数100万円)な国際通話や電話課金サービスの料金が請求されたという事象が発生しております。
詳しくは⇒国際電話への不正発信の被害状況と対策
弊社におきましてはセキュリティの強化を図っており、現在まではそれらの攻撃を防げてはおりますものの、サイバー攻撃は年々その激しさを増しており、米国国防省や日本政府機関まで被害が出ている現状から見て、将来に亘って不正アクセスを完全に防御できるとは誰も断言できません。
それゆえ最悪の事態が起こった場合でも、その被害が最低限にとどめられるように、当社では全回線にデポジット額を上限として通話制限を掛ける事にしております。
これにより、何十万円、何百万円といった法外な額の被害からお客様を保護することができます。
被害からお客様を守るために、当社では通話料金デポジット制を敷かせていただいておりますので、よろしくご理解ご了承をくださいますようお願い申し上げます。
- デポジット額の上限に達すると自動的に一時的に通話発信できないようになりますので、この時点で当社からお客様にご連絡し、不正アクセスでないことを確認させていただいた上で通話発信制限を解除いたします。
- 通話料金がデポジット額を超えた場合は、新たにデポジット額を設定し不足分をお預かりさせていただきます。
- デポジットは、無税、無利子にてお預かりさせていただき、契約解約時に返金または精算させていただきます。
- デポジット額につきまして、決算等で預り証が必要なお客様には当社の「通話料保証金預り証」を発行させていただきます。
- デポジット清算時に残金がある場合、残金は清算後にご指定の口座へお振込みさせていただきます。なお振り込み時の手数料は差し引かせていただきます。ご了承ねがいます。
電話サービス利用を停止する場合があります
- デポジット額の上限に達すると自動的に一時的に通話発信できないようになります。
- お支払いの済んでいない利用金額の合計が預託いただいたデポジットの80%を超える場合。
- ご利用金額のお支払いがない場合。
- 通話料金がデポジット額を超え、デポジットの増額に応じていただけない場合。
- 本デポジットの金額については、ご契約毎(複数回線含む)に5,000円以上1,000円単位で、一ヶ月の利用通話料金の150%をお預かりさせていただきます。この150%とは、お客様が特定月に電話の使用量が急増された場合への対処とさせていただいております。